大使挨拶

在スイス日本国特命全権大使 梅本和義

 

 

 

 

 

 

在スイス日本国大使館のホーム・ページをご覧の皆さま

 

この度、駐スイス日本国大使として着任いたしました梅本和義です。

まずは、3月11日の東日本大震災で被災された多くの方々に対して、心よりお見舞いを申し上げます。

スイスでは、この大震災の直後から、励ましや連帯のメッセージ、義援金や力強い支援のお申し出があり、スイス全国で様々な心温まるチャリティー・イベントが開催されたと伺っています。東京でこの大震災を体験した者の一人として、このような皆様からのご支援に対し、改めて心から感謝を申し上げます。そして、この大震災を経て強まった日本とスイスとの間の絆を、より強固なものにできるよう、微力を尽くします。

大震災の発生から8ヶ月、復興への取り組みは全力で進められています。あれだけの大災害ですので、まだまだ相応の時間がかかりますが、私は、日本がさらに力強く再生することを確信していますし、そうすることが、支援をいただいた国際社会に報いることであると考えます。今後とも、スイスの皆様には、是非日本にお越しいただき、日本とのビジネスを活発に進めていただきたいと思います。日本との交流に活発に参加していただくことが、日本の復興への最大の支援となります。

日本とスイスは2014年に国交樹立150周年を迎えます。両国は、自由、民主主義、市場経済、基本的人権の尊重、そして法の支配といった基本的価値を共有しており、国際社会の多くの場面で共通の視点や立場から協力を進めています。地理的には遠く離れている両国ですが、その距離をものともせず、両国間の交流を進め、このような友好関係を維持・強化してきた先人たちの業績に思いを馳せつつ、この記念の年に向けて、私もさらなる関係強化に取り組んでいきたいと考えています。

これから、いろいろな方とお話をさせていただく中で、スイスについて多くのことを学び、日・スイス両国間の関係強化に向けた様々なアイディアやアドバイスをいただけましたら幸いです。

在留邦人の皆様には、大使館に対する忌憚のないご意見をいただければ幸いです。そして、もし何かお困りのことがあれば、ご遠慮なくいつでも日本大使館にご相談ください。

  

駐スイス日本国大使 梅本和義
(2011年11月)