いけばなインターナショナルとの共催による生け花展を実施しました

令和5年6月21日
いけばな作品を鑑賞する来場者
藤山大使による挨拶
 6月9日(金)から11日(日)まで、広報文化センター(JICC)において、いけばなインターナショナルとの共催による生け花展を実施しました。この生け花展では、いけばなインターナショナルのバーゼル、ジュネーブ、チューリッヒの3支部により、花芸安達流、池坊、華伝流、未生流、小原流、草月流の各流派の作品が展示されました。

 6月9日(金)に行われたオープニングにおいて、藤山大使は、関係者への謝意を示しつつ、日本大使館といけばなインターナショナルとの長年の実りある協力関係について説明しました。次いで、いけばなインターナショナルを代表し、フリューいけばなインターナショナル・バーゼル支部長が、いけばな作品の出展者及び準備に携わった関係者に謝辞を述べました。

 その後、ご来場の方々に展示作品をご覧いただき、多くの評価を言葉をいただきました。
フリューいけばなインターナショナル・バーゼル支部長による挨拶
JICCの庭で行われたアペロの様子
生け花作品の展示
生け花作品の展示
 10日(土)及び11日(日)においても、多くの方々にご来場いただきました。未生流、池坊、小原流、華伝流の4流派によって行われたデモンストレーションでは、生け花の作品が創られていく様子が披露されました。
フリューいけばなインターナショナル・バーゼル支部長による未生流のデモンストレーション
ウルリッヒ池坊スタディ・グループ ベルン会長によるデモンストレーション
グシュヴィント小原流スイス支部会員によるデモンストレーション
マイヤー華伝流師範によるデモンストレーション