JETRO及びSJCCが日本食文化セミナーを開催しました

平成24年2月24日
JETRO及びSJCCが日本食文化セミナーを開催しました

 2012年2月24日、JETRO及びスイス日本商工会議所がチューリッヒにおいて日本食文化セミナーを開催しました。

 当館からは、梅本大使及び堀米書記官が出席し、日本政府の食の安全に対する取組みを説明するとともに、スイス政府による水際検査で規制値以上の放射線量を含む食品は1点も見つかっていないこと、日本各地の放射線量はヨーロッパの放射線量と比べて高いわけではないこと等を紹介しました。

 SECOのMr. Rosenbergerからは、日・スイスEPA活用に関し、資料の紹介、食品の貿易に関する説明等が行われました。

 日本食材店、輸入業者、日本食レストラン経営者の方からは、日本文化やスイスにおける日本食ビジネスに関する紹介、また、前向きかつ力強いメッセージが発信されました。

参加者からは

  • 日本政府が毎月多数のモニタリングを行っていることは参考になった。
  • スイス政府の分析結果で1点も規制値以上の結果が出ていないということも大変参考になった。
  • 日本の放射線量が高いという誤解がある場合には、日本各地の放射線量とスイスの放射線量の比較をしつつ、誤解であることを説明したい
  • 本日、スイスの日本食ビジネスで活躍するスピーカー達が前向きかつ力強いメッセージを発信したことは、スイスの日本食ビジネス関係者全員に大きな励みになる。
  • 大使館からの具体的なデータの紹介により、日本食の安全性が裏付けされ、本日のセミナーは大変有意義であった。

等の感想が寄せられました。