ベルン歴史博物館において茶道デモンストレーション開催

平成30年10月28日
茶道デモンストレーションの様子
茶道について説明している講師穂積かおり氏
同博物館民俗学(古代エジプト、アジア、欧州、オセアニア)担当の学芸員フォン・シュトックハウゼン博士による挨拶
在スイス日本国大使館広報文化センター下飼手一郎所長による挨拶
10月28日(日)、ベルン歴史博物館の協力の下、同博物館において今年2回目となる茶道デモンストレーションを開催しました。

ベルン歴史博物館は豊富な日本コレクションを有しており、その中には漆細工や日本刀、鎧兜など貴重な作品が含まれています。その展示コーナーの一角に茶室のレプリカがあります。当館とベルン歴史博物館双方の意向で今回の協力が実現し、博物館のこの茶室に再び息吹が吹き込まれました。今年2回目の実施となった今回は、講師に穂積かおり氏を迎え、クリスティーン・ジュノー氏とマルタ・クロイツ氏の協力の下、2回のデモンストレーションを行いました。お点前の途中、茶道に関する詳しい説明もしていただきました。いずれの回も満席となり、参加者全員に茶菓子と抹茶が振る舞われ、皆さん本企画を楽しんでいらっしゃいました。

現在、当館広報文化センターでは、ベルン歴史博物館との協力の下、同博物館が所有する日本の陶器作品を展示しています。詳しくは、こちらをご覧ください。どうぞお気軽に広報文化センターへお立ち寄りください。皆さまのご来館をお待ちしております。

今後も引き続きベルン歴史博物館と協力をし、さまざまな文化イベントを開催していく予定です。