兼原信克・同志社大学特別客員教授によるオンライン講演会の開催
令和3年3月30日



3月26日(金)、当館はチューリッヒ大学との共催で、兼原信克・同志社大学特別客員教授及びラファエル・ネゲリ・スイス連邦外務省アジア太平洋局長を招いてアジア太平洋地域外交に関するオンライン講演会を開催し、スイス国内外から約120人の学生や研究者などが参加しました。
冒頭、キアバッチ教授の開会の辞に続き、兼原信克・同志社大学特別客員教授が「Grand Strategy of Japan in the 21st Century」と題して、アジア太平洋地域の外交安全保障を巡る状況や日本の外交戦略等について、歴史的背景を交えながら、講演を行いました。引き続き、ラファエル・ネゲリ・スイス連邦外務省アジア太平洋局長からは、「Swiss Foreign Policy in Asia-Pacific」とのタイトルで、スイスのアジア外交及び日本とスイスの関係、新しく発表された対中国戦略等について説明がなされました。その後、質疑応答が行われ、参加者からEUによる対中国制裁、アジアの民主主義等について多くの質問があり、講演会は盛況のうちに終わりました。
今回の講演会について、参加者から「アジア地域の状況や、目下の課題の多い現状において日本とスイスの立場について理解が深まった。」、「今回の講演で、アジアの外交状況について、力強く、希望を持てる、新鮮なスタンスを学んだ」、「追求すべき国際的な価値観が明瞭になった」等といった感想がありました。
冒頭、キアバッチ教授の開会の辞に続き、兼原信克・同志社大学特別客員教授が「Grand Strategy of Japan in the 21st Century」と題して、アジア太平洋地域の外交安全保障を巡る状況や日本の外交戦略等について、歴史的背景を交えながら、講演を行いました。引き続き、ラファエル・ネゲリ・スイス連邦外務省アジア太平洋局長からは、「Swiss Foreign Policy in Asia-Pacific」とのタイトルで、スイスのアジア外交及び日本とスイスの関係、新しく発表された対中国戦略等について説明がなされました。その後、質疑応答が行われ、参加者からEUによる対中国制裁、アジアの民主主義等について多くの質問があり、講演会は盛況のうちに終わりました。
今回の講演会について、参加者から「アジア地域の状況や、目下の課題の多い現状において日本とスイスの立場について理解が深まった。」、「今回の講演で、アジアの外交状況について、力強く、希望を持てる、新鮮なスタンスを学んだ」、「追求すべき国際的な価値観が明瞭になった」等といった感想がありました。