スイスのコロナ証明書(Swiss COVID certificate)について

2022/1/19
●2021年7月9日、スイス政府はスイスのコロナ証明書(Swiss COVID certificate)とEU/EFTA加盟国が発行するデジタル新型コロナ証明書の相互承認を発表しました。これにより、同日以降、スイスのコロナ証明書がEU/EFTA全域で使用可能になり、EU/EFTA加盟国が発行するコロナ証明書もスイスで認められます。また、2021年9月20日以降、スイス国外において欧州医薬品庁(EMA)により承認されたワクチンを接種したスイス居住者またはスイスへの渡航者等に対して、スイスのコロナ証明(COVID certificate)の発行が可能になりました。

●スイスのコロナ証明書の効力を含め入国に関していかなる要件を課すかは各国入管当局の管轄事項であり、国によってワクチンに関する条件(有効期間、ワクチンの種類等)や入国にかかる検疫等の措置(隔離、入国登録、PCR検査等)が異なり、かつ随時変更される可能性がありますので、渡航先の入国要件等の最新情報をご確認ください。

2021年10月1日、スイス連邦政府は、国外で欧州医薬品庁(EMA)が承認したワクチンを接種した人に対するスイスのコロナ証明(Swiss COVID certificate)の発行について、これまでの各州当局に申請する形式を改め、10月11日より連邦政府の電子申請当局でスイスのコロナ証明発行の電子申請を受け付けることを発表しました。その後、2021年10月19日、連邦政府はスイスのコロナ証明発行のオンライン申請の運用を開始しました。オンライン申請方法については以下(4)をご参照ください。

●2021年10月19日、連邦政府はスイスのコロナ証明発行のオンライン申請の運用を開始しました。オンライン申請方法については以下(4)をご参照ください。

(参考)スイス連邦政府HP:コロナ証明について

(本文)

(1)スイス政府は2021年6月7日にコロナ証明書の発給を開始しました。
スイスのコロナ証明書の有効期間は270日間です(2022年1月22日から有効)。陰性の結果は、PCR検査については72時間、簡易抗原検査は48時間有効です。

(2)2021年7月9日、スイス政府はスイスのコロナ証明書(Swiss COVID certificate)とEU/EFTA加盟国が発行するコロナ証明書の相互承認を発表しました。これにより、同日以降、スイスのコロナ証明書がEU/EFTA全域で使用可能になり、EU/EFTA加盟国が発行するコロナ証明書もスイスで認められます。
一方で、2021年9月20日以降、スイス国外において欧州医薬品庁(EMA)により承認されたワクチンを接種したスイス居住者またはスイスへの渡航者等に対して、スイスのコロナ証明(Swiss COVID certificate)の発行が可能になりました。当該措置により、スイスへの旅行者を含め、国外でワクチン接種を完了又は感染から回復した人がスイス国内における社会活動に参加することが可能になります。 

(3)2021年10月1日、スイス連邦政府は、国外で欧州医薬品庁(EMA)が承認したワクチンを接種した人に対するスイスのコロナ証明(Swiss COVID certificate)の発行について、これまでの各州当局に申請する形式を改め、10月11日より連邦政府のオンライン申請当局でスイスのコロナ証明発行のオンライン申請を受け付けることを発表しました。これを受け、2021年10月19日、連邦政府はスイスのコロナ証明のオンライン申請・発行の運用を開始しました。発行については申請者の居住州又は滞在州が行います。

(4)オンライン申請の概要
(ア)申請方法
以下のホームページ上で各自オンライン申請が可能です。
申請先:Covid-19-Genesungszertifikat beantragen - Schweizerische Eidgenossenschaft (admin.ch)

(イ)申請対象者
スイスを訪問する外国人もしくはスイス国籍者、スイスに居住する外国人で、国外において欧州医薬品庁(EMA)による承認ワクチンの接種を完了した者、感染回復者、PCR検査等の陰性者。(なお、2021年9月27日以降、査証免除による日本からの入国(90日以内の観光目的を含む短期滞在)はスイス滞在許可保持者、あるいは、ワクチン接種完了者、感染回復者及び16才未満の子供を除き認められません。)

(ウ)スイスのコロナ証明の発行対象のワクチン:
-Comirnaty® (Pfizer/BioNTech)
-Spikevax® (Moderna)
-Vaxzevria® (AstraZeneca)
-COVID-19 Vaccine Janssen (Johnson & Johnson)
(※上記以外のWHO承認ワクチン(Sinopharm及びSinovac)については、スイス国籍者及び居住者に限り(旅行者等による申請は不可)、各州当局に自ら赴き申請を行うことが可能です(オンライン申請は不可)。)

(エ)手数料
スイス国籍者及び居住者以外は30CHFの手数料がかかります。申請時にクレジットカードによる支払い手続が必要です。

(オ)申請にかかる期間
所要期間は各州によって異なります。スイス政府は、発行には通常5営業日、場合によってはそれよりも長い期間がかかるため、スイス入国の2週間前までに申請することを推奨しています。申請が承認されると確認メールが届きます。また申請に必要な追加書類が求められることもありますので、申請後は定期的にEメールの受信状況を確認してください。申請から5営業日たって発行されない場合は、各州に確認することが必要です。

(カ)申請の流れ
オンライン申請で必要書類がきちんと記入されていたら、記入完了メール(confirmation)が送られてきます。申請が承認された後、Transfercode(personal „pick-up code“)を使い、コロナ証明をコロナ証明アプリに表示することができます。または、メールでダウンロードのリンク先を受取ることができます。万が一、各州において申請が却下された場合も、連絡メールが送られてきます。

(キ)サポート・問合せ窓口

電話問い合わせ先: +41 58 469 79 63 (月曜~日曜、7時~20時)

(ク)申請に必要な情報及び書類

・パスポート又は外国人証明書の写し等
・ワクチン証明書等(氏名、ワクチンの種類、接種機関、接種日、接種回数))
・スイス滞在の理由、期間、滞在場所。
・スイスに入国することの証明(航空チケット、鉄道チケット、宿泊予約票等)
※必要書類については独語、仏語、伊語又は英語で提出する必要があります。

注意:提出書類の真偽に疑義、疑問等がある場合、当局から追加情報や書類の提出を求められる可能性があります。疑義が解消されない場合は申請が却下されることがあります。却下された場合であっても手数料は返金されません。

(ケ)スイスのコロナ証明アプリ

Apple Store、 Google Play等にて「COVID Certificate」アプリをダウンロードすれば、携帯端末上にコロナ証明を表示することが可能になります。

(参考)スイス連邦保健庁HP:National COVID certificate application platform

(参考)EUによるスイスのコロナ証明承認に関するFAQ
https://www.newsd.admin.ch/newsd/message/attachments/67576.pdf

(参考)EUの各国措置及び旅行関連情報
https://reopen.europa.eu/en/