白石大使の活動報告コメント「スイス・日本協会 <日本への理解の輪を広げよう>」
令和4年1月21日

1月15日土曜日の午後、チューリッヒ市内で開かれたスイス・日本協会の新年会に出席しました。好天ながら寒い日でしたが、屋外でのアペロを早々に切り上げて、レストランで昼食を楽しみながらの懇親会となりました。60人近い会員が参加されたそうです。
スイス日本協会は会員がおよそ600人。スイス日本商工会議所に比べて規模は小さめですが、ハーグ(Herbert N. Haag)会長によると「個人の資格で参加してもらっているので会員数は少ないのですが、皆さん、活発に活動されています」とのこと。文化活動を中心にスイスと日本の相互交流、相互理解を深めることに意を用いておられます。
会長自身、能・狂言の公演実現など日本の伝統文化の紹介に尽力されています。こうした活動を今後も継続し、いっそう強化したいというのがハーグ会長の決意のようです。会長は20年ほど会長職を務められ、後進に道を譲りたいとの意向を固め、この日の新年会にその後継者候補を出席させておられました。
「正式には今年6月の総会で決める予定です」との前置きで、ハーグ会長が紹介されたのは、チューリッヒ大学副学長のシュワルツネッガーさんです。「僕より一回り若い」と紹介されていたので、60歳代前半なのでしょう。日本での留学経験があり、日本で教鞭を執っておられたこともある知日派です。
新年昼食会では参加者の皆さんから歓迎の拍手が起きていたので、後継者に選出されることになると思いますが、シュワルツネッガー副学長が会長に就任されることは、日本大使館としても大歓迎です。
新年会の冒頭、今年の干支にちなんで虎の姿をデザインしたネクタイを締めたハーグ会長から、久しぶりの新年会を迎える喜びと感謝の気持ちが伝えられ、協会の活動に対する会員の協力への謝辞が述べられました。最後に、会長をこの6月に退き、後任にシュワルツネッガーさんを当てたい旨の発言がありました。
続いて私から新年会へのお招きに対する謝意と、ハーグ会長の御貢献に対する心からの感謝の念を表明させていただきました。
その後、シュワルツネッガーさんから後継指名に応じる決意と、スイス・日本協会の活動を更に発展させたいとの決意が示されました。
懇親会では、会員によるバイオリンとピアノの演奏が披露され、「春の海」「浜辺の歌」「ふるさと」など懐かしい日本の曲が正月気分を盛り上げてくれました。
スイス日本協会は会員がおよそ600人。スイス日本商工会議所に比べて規模は小さめですが、ハーグ(Herbert N. Haag)会長によると「個人の資格で参加してもらっているので会員数は少ないのですが、皆さん、活発に活動されています」とのこと。文化活動を中心にスイスと日本の相互交流、相互理解を深めることに意を用いておられます。
会長自身、能・狂言の公演実現など日本の伝統文化の紹介に尽力されています。こうした活動を今後も継続し、いっそう強化したいというのがハーグ会長の決意のようです。会長は20年ほど会長職を務められ、後進に道を譲りたいとの意向を固め、この日の新年会にその後継者候補を出席させておられました。
「正式には今年6月の総会で決める予定です」との前置きで、ハーグ会長が紹介されたのは、チューリッヒ大学副学長のシュワルツネッガーさんです。「僕より一回り若い」と紹介されていたので、60歳代前半なのでしょう。日本での留学経験があり、日本で教鞭を執っておられたこともある知日派です。
新年昼食会では参加者の皆さんから歓迎の拍手が起きていたので、後継者に選出されることになると思いますが、シュワルツネッガー副学長が会長に就任されることは、日本大使館としても大歓迎です。
新年会の冒頭、今年の干支にちなんで虎の姿をデザインしたネクタイを締めたハーグ会長から、久しぶりの新年会を迎える喜びと感謝の気持ちが伝えられ、協会の活動に対する会員の協力への謝辞が述べられました。最後に、会長をこの6月に退き、後任にシュワルツネッガーさんを当てたい旨の発言がありました。
続いて私から新年会へのお招きに対する謝意と、ハーグ会長の御貢献に対する心からの感謝の念を表明させていただきました。
その後、シュワルツネッガーさんから後継指名に応じる決意と、スイス・日本協会の活動を更に発展させたいとの決意が示されました。
懇親会では、会員によるバイオリンとピアノの演奏が披露され、「春の海」「浜辺の歌」「ふるさと」など懐かしい日本の曲が正月気分を盛り上げてくれました。