白石大使の活動報告コメント:「ベサメ・ムーチョの甘い声に酔う」
令和4年5月17日

5月4日午後、ベルン訪問中の金子総務大臣をチューリッヒ空港から日本へ送り出した後、夕方からベルン市内で開かれたメキシコ大使館主催の音楽会に出席しました。
音楽会は、メキシコ出身の女性歌手、アナ・シュウェドヘルムさんの独唱会です。ソプラノ歌手として国際的に活躍しているそうで、オペラを得意としているとのこと。しかし、この日は19世紀以降のメキシコ人作曲家による作品を中心に美声を披露しました。
スペイン語で歌うのですが、事前に歌詞のポイントを簡単に英語で説明してくれていたので、曲の雰囲気はつかめました。ピアノ伴奏のみの独唱会ではありましたが、声量と高音の伸びが素晴らしく、いい響きの歌が続きました。
締めくくりは、私にも聞き覚えがあるメキシコの歌で、ベサメ・ムーチョ。日本では、酒場で聞く甘いメロディーという印象の曲なのですが、この日は、清純な雰囲気が漂う別の曲のように感じました。正統派のオペラ歌手による表現がそういう印象を与えたのかも知れません。
主催者のメキシコ大使のほか、ベルンのアメリカ大使、アルゼンチン大使など、やはりアメリカ大陸出身の大使が出席していました。
コンサート後のアペロ(立食形式の簡単なレセプション)で、初めてマルゲリータを味わいました。アルコールが強いのと、グラスの縁に付けた塩のしょっぱさに驚きました。(5月11日記)
音楽会は、メキシコ出身の女性歌手、アナ・シュウェドヘルムさんの独唱会です。ソプラノ歌手として国際的に活躍しているそうで、オペラを得意としているとのこと。しかし、この日は19世紀以降のメキシコ人作曲家による作品を中心に美声を披露しました。
スペイン語で歌うのですが、事前に歌詞のポイントを簡単に英語で説明してくれていたので、曲の雰囲気はつかめました。ピアノ伴奏のみの独唱会ではありましたが、声量と高音の伸びが素晴らしく、いい響きの歌が続きました。
締めくくりは、私にも聞き覚えがあるメキシコの歌で、ベサメ・ムーチョ。日本では、酒場で聞く甘いメロディーという印象の曲なのですが、この日は、清純な雰囲気が漂う別の曲のように感じました。正統派のオペラ歌手による表現がそういう印象を与えたのかも知れません。
主催者のメキシコ大使のほか、ベルンのアメリカ大使、アルゼンチン大使など、やはりアメリカ大陸出身の大使が出席していました。
コンサート後のアペロ(立食形式の簡単なレセプション)で、初めてマルゲリータを味わいました。アルコールが強いのと、グラスの縁に付けた塩のしょっぱさに驚きました。(5月11日記)