日本の書式に記載が可能な検査機関

令和5年1月30日
 以下の検査機関は、PCR検査結果を日本の厚生労働省が定める書式に記入してもらうことが可能との回答を得ました。

1.チューリッヒ空港 Checkport (場所:チューリッヒ空港内 Check-in 2, Level 1)

 ただし、チェックポートで検査した方に限ります。チェックポートによれば、他の検査機関で検査した結果を持参して日本の書式への証明を求める日本への渡航者がおられ、混乱があったため、チェックポートでは、次の取扱をしています。

(i) 日本の検査証明書書式を印刷して持参の上、受付時に「渡航先が日本である。PCR検査を希望する。日本の書式を提出する必要があるのでこの書式に記入してほしい。」と必ず伝えてください。
(ii)検査結果は、まず、メールあるいはテキストメッセージで送られてきます。
(iii)送られてきた結果と、日本の書式を再度持参し、チェックポートの受付に日本の書式への記載を依頼してください。

(注意1)チェックポートでは、検査結果がでるまでに約5時間かかります。また、結果が出る時間は決まっています。
くわしくは、こちらのサイトで確認してください。
https://checkport.info/covid-testcenter-flughafen-zuerich-2

(注意2)チェックポートは事前に検査予約をすることはできません。週末は検査申請者が増加しており、日によっては1時間30分待ったという報告もあります。
 時間に余裕をもってお出掛けください。
 なお、チェックポートでは、受付時に必要な手続きの事前登録をWEB上で行っていますので、登録しておくと、受付時に記入する手間が省けるとのことです。
くわしくは、こちらのサイトで確認してください。
https://checkport.info/covid-testcenter-flughafen-zuerich-2

(注意3)チェックポートの所定の書式にはsample(採取検体)の記載がないため、不備があると判断され搭乗ができないとの報告が寄せられました。チェックポートで受検する場合は、必ず、日本政府指定の書式に記入してもらうよう依頼してください。

(注意4)チェックポートで受検される場合は、必ずPCR検査を受検してください。
チェックポートで行われている抗原簡易検査(Antigen-Schnelltest)は日本では有効と認められていない「定性」検査(Qualitative antigen test)であると確認しました。日本へ帰国する際は、こちらの検査機関での抗原簡易検査(Antigen-Schnelltest)ではなくPCR検査を受検するようご注意ください。

2.ベルン中央駅 City Notfall AG(場所:Schanzenstrasse 4A, 3008 Bern)

 https://www.citynotfall.ch/

 検査の受付時に日本の書式の記入を申し出ておく必要があります。
 検査結果がSMS及びメールで届いた後、その結果と日本の書式をもって再度来訪し、受付で記入を依頼してください。

3.ジュネーブ市内 Espace Lab  (場所:36 rue de Lausanne, 1201 Genève)

 https://www.espace-lab.ch/

 ご自身の人定事項(氏名・生年月日)をあらかじめ記入した日本の書式を持参のうえ、受付時に「渡航先が日本である。日本の書式を提出する必要があるのでこの書式に記入してほしい」と伝えてください。厚生労働省の書式に記入された検査結果は、結果が陰性の場合、ラボが発行する通常の結果の送付後に、E メールで送付されるとのことです。