白石大使活動報告コメント:「活気にあふれた盛りだくさんのベリンツォーナ日本祭り」
令和4年11月7日


9月10日の土曜日、朝早くベルンを出てスイス南部ティッチーノ州のベリンツォーナに出向き、午前11時過ぎから市内のパビリオンで行われた「日本祭り」の開会式に出席しました。
この日本祭りは、日本好きの地元スイス女性ムジャスカさんが中心になって企画したもので、10日と11日の週末2日間、開かれました。
ムジャスカさんと友人たちは、2011年3月の東日本大震災直後、日本祭り協会をつくり、2012年4月に被災者の支援と激励のため、チャリティ行事として日本祭りを立ち上げ、その後も毎年、開いてきました。しかし、コロナ禍で中断を余儀なくされ、今回が3年ぶりの開催だそうです。
日本祭りは、ムジャスカさんが主宰する非営利団体が運営しています。普段は展示会場として利用されている建物を借り切って、午前から夜まで2日間にわたって行われました。
日本文化を楽しめるイベントとして地元の人の間に定着しているそうで、前回は両日でおよそ1万人の市民が訪れたといいます。
会場には、屋台、ショップが軒を連ね、東京の浅草、アメ横を歩いているような雰囲気です。コスプレの若者たちが姿を見せ、熱気がいっぱいでした。
ムジャスカさんは、一度も日本を訪ねてことがないそうですが、日本が大好きで、現在の日本文化の潮流にも敏感です。彼女は、日本からのゲストとして2人のアニメーターを呼び寄せ、アニメ作りを再現してもらい、希望者に対する指導もお願いしたそうです。
また、日本大使館でパフォーマンスを披露した東京剣舞会志伝流も2日間、特設舞台上で華麗な剣舞を見せました。
一方、行事の一環として、在ジュネーブ領事事務所から館員が出向き、会場で日本酒紹介イベントなどを催し、日本酒の普及活動を展開しました。
日本祭り開催に当たって、ティッチーノ州、ベリンツォーナ市の関係者に御協力いただきました。開会式には、ジャニーニ副市長らが出席し、日本祭りが日本とスイスの友好親善を深める機会になるようにとの期待を表明していました。
ムジャスカさん始め多くの関係者の皆さんの御努力と御支援に感謝します。(9月12日記)
この日本祭りは、日本好きの地元スイス女性ムジャスカさんが中心になって企画したもので、10日と11日の週末2日間、開かれました。
ムジャスカさんと友人たちは、2011年3月の東日本大震災直後、日本祭り協会をつくり、2012年4月に被災者の支援と激励のため、チャリティ行事として日本祭りを立ち上げ、その後も毎年、開いてきました。しかし、コロナ禍で中断を余儀なくされ、今回が3年ぶりの開催だそうです。
日本祭りは、ムジャスカさんが主宰する非営利団体が運営しています。普段は展示会場として利用されている建物を借り切って、午前から夜まで2日間にわたって行われました。
日本文化を楽しめるイベントとして地元の人の間に定着しているそうで、前回は両日でおよそ1万人の市民が訪れたといいます。
会場には、屋台、ショップが軒を連ね、東京の浅草、アメ横を歩いているような雰囲気です。コスプレの若者たちが姿を見せ、熱気がいっぱいでした。
ムジャスカさんは、一度も日本を訪ねてことがないそうですが、日本が大好きで、現在の日本文化の潮流にも敏感です。彼女は、日本からのゲストとして2人のアニメーターを呼び寄せ、アニメ作りを再現してもらい、希望者に対する指導もお願いしたそうです。
また、日本大使館でパフォーマンスを披露した東京剣舞会志伝流も2日間、特設舞台上で華麗な剣舞を見せました。
一方、行事の一環として、在ジュネーブ領事事務所から館員が出向き、会場で日本酒紹介イベントなどを催し、日本酒の普及活動を展開しました。
日本祭り開催に当たって、ティッチーノ州、ベリンツォーナ市の関係者に御協力いただきました。開会式には、ジャニーニ副市長らが出席し、日本祭りが日本とスイスの友好親善を深める機会になるようにとの期待を表明していました。
ムジャスカさん始め多くの関係者の皆さんの御努力と御支援に感謝します。(9月12日記)

