令和4年秋の外国人叙勲 叙勲伝達式を行いました。

令和5年2月8日
答礼を述べるフリュキガー女史
藤山大使と勲記を披露するフリュキガー女史
 2月7日(火)、在スイス日本国大使館において、令和4年秋の外国人叙勲にて瑞宝双光章を受章されたダニエレ・コリネ・フリュキガー女史(元在スイス日本国大使館現地職員)への叙勲伝達式を行いました。

 フリュキガー女史は、平成3年から令和4年まで30年以上、在スイス日本国大使館の現地職員(高級クラーク)として勤務され、その間、情報収集、翻訳業務等を行ったほか、多くの有益な報告を作成しました。法律知識を生かして、数多くの各種制度調査や法的助言を行い、大使館業務を通じて両国関係の発展に寄与しました。

 長年にわたるこうした貢献が認められ、在スイス日本国大使館から、勤続が20年に達した平成23年10月には「現地職員永年勤務者表彰」も受けました。今回の叙勲は、長期間にわたり日・スイス関係の強化に寄与した顕著な功績を讃えてなされたものです。

 叙勲伝達式では、藤山大使が祝辞を述べ、フリュキガー女史に勲記と勲章を伝達しました。フリュキガー女史は答礼の中で、今回の叙勲に対する喜びと感謝を述べました。