トムセン・チューリッヒ大学教授による日本とスイスの文化交流に関する講演会の開催

令和6年3月6日
トムセン教授
講演の様子
 2月26日、日本大使館広報文化センターにおいて、ハンス・ビャーネ・トムセン・チューリッヒ大学教授による日本とスイスの文化交流に関する講演会を開催しました。「日本とスイスを結ぶ:来訪者、モノそしてコレクション」と題した講演は、広報文化センター内で実施されているベルン歴史博物館所蔵品展「ベルンにおける日本」のサイドイベントとして実施されました。
 
 トムセン教授からは、歴史的な価値のある日本の伝統美術品がスイス国内の様々な機関や個人によって所蔵されていることや、明治維新期の横浜でビジネスを行っていたスイス人実業家達の暮らしぶりについての説明があったほか、また、そもそも「日本の美術品」とは何を指すのかというテーマにも話が及びました。来場者はトムセン教授の話に興味深く耳を傾けていました。