広報文化センター(JICC)で墨絵のレクチャーとデモンストレーションを実施しました

令和6年6月4日
レクチャーの様子
デモンストレーションの様子
 5月15日、広報文化センター(JICC)において、現在公開中の特別展「Bilder aus tiefstem Herzen」の一環として、墨絵のレクチャーとデモンストレーションを行いました。
レクチャーの講師を務めたマルゴザータ・東虹・オレィニチャク氏は、スイス・ポーランド人墨絵アーティストで、様々な国の人々に墨絵の指導も行っています。オレィニチャク氏は、日本の墨絵においてどのような技法が使用されるのかを分かりやすく説明した後、墨と筆を使った実演を行いました。来場者の方々は、オレィニチャク氏が描く梅の花、竹、茶碗などの絵に見入っていました。
 
 この墨絵の特別展は6月21日までJICCで開催されています。オレィニチャク氏の作品に加え、同氏の師である小林東雲氏の作品や、スイス、ドイツ、ポーランド、カナダの門下生たちの作品も展示されています。詳細はこちらをご覧ください。