外務大臣表彰授与式(日瑞文化協会やまと)
令和6年11月28日

11月20日(水)、大使公邸において、日瑞文化協会やまとに対する外務大臣表彰授与式を行いました。表彰式には、日瑞文化協会やまとのランパルト藤井敦子会長のほか、同協会の役員、会員の方々、及びヴィール市のハンス・メーダー市長が出席しました。
藤山大使は、祝辞の中で、2014年に設立された日瑞文化協会やまとが、スイス東部を中心に数多くの日本文化紹介イベントを企画・開催してきたこと、特にヴィール市において隔年で開催され、今年の日スイス国交樹立160周年の公式行事の一つでもあったヴィール日本祭りを通じ、日本とスイスの相互理解の促進に大きく貢献してきたことに敬意を表しました。
藤山大使は、祝辞の中で、2014年に設立された日瑞文化協会やまとが、スイス東部を中心に数多くの日本文化紹介イベントを企画・開催してきたこと、特にヴィール市において隔年で開催され、今年の日スイス国交樹立160周年の公式行事の一つでもあったヴィール日本祭りを通じ、日本とスイスの相互理解の促進に大きく貢献してきたことに敬意を表しました。

続いて祝辞を行ったメーダー市長は、これまで日瑞文化協会やまとが実施するイベントにゲストとして参加する度に、メンバーの方々の熱意に心を動かされたと述べ、今回の表彰はそのような日瑞文化協会やまとの活動の重要性と価値を証明するものであり、ヴィール市を代表してやまとの活動に賞賛の意を表しました。

藤山大使からランパルト藤井会長に表彰状の授与が行われた後、答辞を行ったランパルト藤井会長は、日本文化を体験する機会がなかったヴィール市で、文化の多様化やヴィール市の魅力向上に貢献する協会を設立することは素晴らしいことだと考え、日スイス国交樹立150周年の2014年に協会を設立したが、その名前は、日本及び大きな調和を意味するヤマト以外には考えられなかったと述べました。そして、協会の会員や支援者に深い謝意を伝えつつ、今後も、文化の架け橋となり、すべての人々の素晴らしい調和に貢献することを目標とし、活動を続けていきたいと述べました。

