藤山大使のアンリ・デュナン博物館における長崎原爆犠牲者追悼式典出席
令和7年8月14日


8月9日、藤山大使はアッペンツェル・アウサーローデン州ハイデンにあるアンリ・デュナン博物館を訪問し、同博物館が主催する長崎犠牲者追悼式典に出席しました。この式典は、赤十字社を創設したアンリ・デュナンに関する資料を展示する同博物館が、毎年長崎原爆投下の日の8月9日に実施しているもので、今年の式典には、ロイテッガー・アッペンツェル・アウサーローデン州首相、ディートヘルム・ハイデン町長のほか、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)や核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の代表を含む約120人が出席しました。
来賓挨拶を行った藤山大使は、日本は核の惨禍を経験した唯一の国であり、今後も原爆の惨事を風化させず次世代に伝えていくことが自分たちの義務だと考えていると述べました。また、このような追悼式典は、国境や世代を超えて人道的責任を果たすという、アンリ・デュナンの信念を体現するものであると述べ、式典の主催者であるアンリ・デュナン博物館に対して敬意を表しました。
その後、藤山大使は、長崎原爆投下時刻の11時2分に、長崎からアンリ・デュナン博物館に寄贈された「平和の鐘」を鳴らし、原爆犠牲者を追悼しました。
来賓挨拶を行った藤山大使は、日本は核の惨禍を経験した唯一の国であり、今後も原爆の惨事を風化させず次世代に伝えていくことが自分たちの義務だと考えていると述べました。また、このような追悼式典は、国境や世代を超えて人道的責任を果たすという、アンリ・デュナンの信念を体現するものであると述べ、式典の主催者であるアンリ・デュナン博物館に対して敬意を表しました。
その後、藤山大使は、長崎原爆投下時刻の11時2分に、長崎からアンリ・デュナン博物館に寄贈された「平和の鐘」を鳴らし、原爆犠牲者を追悼しました。